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山の音

虫関連の備忘録。不定期更新。

オオチャイロ その1

国内種の記事でも、と思って
オオチャイロハナムグリの記事でも書こうと思いましたが、
今絶賛幼虫やってるし、
まだマット交換する時期ではないし、
写真撮るの面倒くさいし、

今回は画像なしで。

オオチャイロハナムグリ
Osmoderma opicum

国内最大種のハナムグリです。
色合いは艶のある茶色にややワインレッドが乗ったような渋い色合い。
派手な色はありませんが魅力あふれる虫です。

最大の特徴といえば、♂成虫から放たれる甘い香りですね。
この香りは麝香や桃の香りに似ているようです。
私は鼻が鈍いので何の香りかまではわかりませんねー(-_-;)

ですが、♂成虫が何匹か健在のときは部屋がどことなく甘い匂いで満たされます。
華やかというよりはまったりとした匂いでした。

この匂いは♀を誘うフェロモンだと言われているので、
知らず知らずのうちに魅了されているのかな笑

自然下では大きな木の洞に溜まった腐植質に産卵し、そこで成虫になるようです。
そのような生態もあってか、生息数は減少の一途を辿っており、
多くの都道府県で準絶滅危惧種に指定されております。
ですが、飼育はとても簡単な虫で、
適当にカブトマットを敷いて、
ペアで入れておけば大体産卵しており、
幼虫飼育も非常に簡単。
マットを選ぶことなく、
不朽が進んでいれば針葉樹マットでも育つようです。
温度変化にも強いため、
ついつい手を抜いても余裕で羽化してきます。

野外では2年1化ですが、
飼育下では1年1化になることもあり、
繭を作るとそのまま3ヶ月から4ヶ月ほど前蛹で過ごし、
初夏になるまでハッチングしてきません。
その間触らず放置なので
我が家の虫の中でもつい忘れそうになる虫の筆頭です。
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Comment

右利き  

No title

オオチャイロハナムグリはいい匂いがするのですね。
カナブンとかはケースが臭くりますがあれも♀をおびき寄せる匂いなんですかね。

マルバネクワガタなんかも洞が発生源ですが洞のフレークを持ち去ってしまう採集者がいるらしいのでそういったことも個体数を減らす原因になってるらしいです。
ヤンバルなんかも巻き添えでしょうね。

2013/11/25 (Mon) 17:44 | EDIT | REPLY |  

こえだ  

No title

採集は構いませんが、
現地の環境を第一に守るマナーを身に付けて欲しいですね。

その振る舞いが環境悪化に繋がれば
国としても保護せざるをえないので、
結局苦しむのは採集者を含めた飼育者全員ですからね。
(むろん一番苦しむのは現地の虫たちですけどね)

カナブン系は臭うと聞きますね。
おそらくフェロモンなのでしょうね。
どうせならいい匂いであればいいのに(^_^;)

2013/11/25 (Mon) 17:50 | EDIT | REPLY |  

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